新ドイツティア8MT 「M48RPz」レビュー
こんにちは。
今回はドイツティア8MTの「M48RPz」をレビューしていきたいと思います。
1.外見
なんか車体前面にブルドーザーみたいなやつが付いてますね。
また、M48なのにドイツ?と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
この車両は大戦後の西ドイツ(資本主義圏)に地雷処理用の車両として、1990年代後半まで使用されていた車両のようです。
個人的には結構見た目は好きです。
2.性能
ここからは気になる性能を見ていきましょう。
今回比較するのはティア8アメリカMT「Pershing」と比較していきます。
※以下画像は拡張パーツは装填棒、レンズ被膜、換気扇で統一。
乗員スキルは戦友、隠蔽が100%です。
レーションは搭載状態の比較です
①火力
弾類【AP/APCR/HE】
貫通【205/255/45】
単発、貫通共にティア8MTとしては普通です。
リロード速度6.1秒はPershingに0.5秒勝っていますので速い部類です。
砲塔旋回速度が33度と遅いです。プレイしながら遅いと感じるレベルです。
俯角は元アメリカ車両ということだけあって、9度と良好。
照準時間は1.7秒とそれなりに速いですが、精度が0.38 と劣悪なので遠距離は本当に当たりません。つらい。
②生存機動力
HPは1450とMTの中では高いです。ほぼHTみたいな感じ。
装甲もMTとしては堅いです。
ただ、頭にはM48系統特有のバカデカキューポラついてます。。。
また、車体前面についているドーザーブレードも装甲判定あるっぽく、同格や格下の通常弾程度なら弾きます。
動画検証してみましたのでチェックしてみてください。
問題は加速力。重いのにエンジン馬力がないので本当に遅い。
最高速も40㎞/hと書いてありますが、実際40㎞/hに到達することがほぼありません。
マジで遅い。IS-3より機動力無いと感じます。
③隠蔽視認力
隠蔽は悪いですが最低値は確保してる感じ。
視認範囲は元アメリカ車両だけあって445mは確保してますが、隠蔽が悪いのでそんなに生かせるチャンスは少ないかも。
3.動画
見どころは堅さです。
氷河の南を一人でゴリ押しました。
4.総評
扱いが非常に難しく、器用貧乏な戦車です。
単発交換になりやすいHT戦場に向かうと単発が足りず困り、本職HTの邪魔にしかならず、MT戦場に向かうと到達が遅すぎていい場所が取れずみたいな。
初心者の方にとっては確実に扱いが難しい車輌です。
上級者には是非この車両の優等3を獲得してみてはいかがでしょうか。